YouTubeライブ配信の解像度 / フレームレート、OBSで設定する方法
こんにちは、ウィルです!
「ゲーム配信を始めたい!でもどの解像度/フレームレートを選べば良いのか、それをどうやって設定すれば良いのか分からない……」と悩んでいませんか?
そんな人たちのために、ピッタリの解像度/フレームレートを見つけるための記事を用意しました!
この記事は以下のような人にオススメ!
- 配信にオススメの解像度を知りたい人
- 配信にオススメのフレームレートを知りたい人
- 色々設定してみたけど、いまいち何が良いのか分からない人
この記事では「配信にピッタリの解像度・フレームレートを探す方法」を紹介します!これを読めばあなたの配信にピッタリの設定が分かるはず!
筆者も配信をし始めた時は色々と分からず失敗しまくりました。あまりに変なことをしててコメント欄から指摘された時にはめちゃくちゃ恥ずかしかったです…
あまりに恥ずかしかったので他の人には見えないプライベート配信でほぼ全ての設定をテストしまくりました。おかげでOBSの設定ならかなりよく分かってるはず。
大量の試して大量の調べた結果、OBSについてめちゃくちゃ詳しくなったので、その知識を使って色々な設定を紹介していこうと思います!
「OBSって難しそう」、「ゲーム配信したいけど、他の設定はどうすれば良いの?」なんて思っている人、それを完全に最初からまとめた記事も用意しています!!
興味ある方はこちらより!
それでは、どうぞ!
画質・フレームレートを理解するのに必要な知識
超簡単にまとめると
- 画質=画面上に映し出される光の点の数(ex. 720p, 1080p)
- フレームレート=1秒間に表示されるコマ数(ex. 30fps, 60fps)
これらの4つを組み合わせて「1080p60fps」「720p30fps」なんて言ったりする。他にも色々な解像度やフレームレートが存在するが、配信においてはこの4つが最もよく使われるものだ。
1080p60fpsは
画質:
コマ数:60回/秒
という設定を指す言葉になる。
ではここで読者に質問をする。以下の質問に答えられれば問題ないだろう。
よし、では次の段階に移ろう!
1080p60fpsが目標だが…
配信をするときに目標とするべきなのが「1080p60fps」と呼ばれるもの。各国トップの配信者を見てもほぼ全ての配信者がこの1080p60fpsで配信しているのには理由がある。
その理由は主に2つだ。
配信者に1080p60fpsが選ばれる理由
- 多くの人にとって十分画質が良い!
- 配信する側&見る側の機械の負担が少ない!
人に配信を見てもらうにはある程度の画質が必要だ。しかし配信の良さはリアルタイムだというところにある。配信者をリアルタイムに見ることができ、配信者もリアルタイムで視聴者と交流することができるのが最大の魅力だろう。
しかし配信を行うには色々な要因が関係し合っている。
特に関係が深いのが以下の3つ
- 配信する人のネット環境
- 配信を見る人のネット環境
- それを処理するサービスのサーバー環境
これらの面を考慮した時に、今の時代は「1080p60fps」という画質が一番良いとされているのだ。しかし1080pを処理することができないパソコンも多く存在する…
パソコンが1080pを処理できるのか
1080pはフルHDと呼ばれる画質だ。耳にしたことがある人も多いだろう。一昔前からテレビで採用されている画質で、未だにPCモニターなどでも1080pのものは多く見られる。筆者が使用しているモニターも1080pのものだ。
「こんなに幅広く採用されているのなら、自分のパソコンも問題なく1080pを処理できそう!」と思うかもしれない。
しかし1080pで何かを視聴するのと、ゲーム機の画面を1080p60fpsでリアルタイムに処理しネットにあげるのとでは必要とされる処理性能が全く異なる。多くのパソコンでは1080p60fpsをリアルタイムで処理することができない。
そんな時には720pという画質を選ぼう。720pは1080pの少し前に多く見られたHDと呼ばれる画質。iPhone Xr, iPhone 11なども720p程度の画面を搭載している。そのため未だに支障なく使える画質だ。
720pであればほとんどのパソコンが処理することができるので、1080pで試してみて上手くいかないようなら720pで試してみるのがオススメだ。
画質:まとめ
- 出来れば1080pがオススメ
- 無理なら720pがオススメ
配信に30fps、60fpsのどっちが良いのか
先ほどから気づいている人もいるかもしれないが、この記事では60fpsと30fpsという2つしか登場していない。なぜならライブ配信をする上では基本的に60fpsか30fpsで配信するのが当然だから。
なぜ60fpsと30fpsが主流になったか…それはテレビで採用されていた周波数だからだ。昔のテレビは30fpsで最近のテレビは60fpsの液晶を使っている。パソコン用のモニターやスマホも60fpsが主流だ。
配信する上では画質同様に、パソコンが処理できるのなら60fpsの方が良い。しかしパソコンが処理することができないのならば30fpsでも問題ない。
画質:まとめ
- 出来れば60fpsがオススメ
- 無理なら30fpsがオススメ
ここまでが必要な知識のまとめだ。ここからが実践的な部分となってくる。
まとめ:結局使うべき設定の選び方
やはり目標は「1080p 60fps」だ。しかし全てのパソコンがこれを処理することができない。「1080p 30fps」か「720p 60fps」のどちらかを選ばなくてはならない、となった際に読者の皆さんはどちらの方が良いと思いますか?
実は「配信の内容によって変わる!」が答え。動きが多いゲームなら720p60fpsの方が綺麗に見える。逆に動きの少ない「あつまれ どうぶつの森」みたいなゲームをしているなら1080p30fpsの方が綺麗に見える。
基本的には720p60fpsの方がオススメする。
また720p60fpsも処理できないような場合には720p30fpsも選択肢だ。初めから720p30fpsで配信ことをオススメはしない。でも720p30fpsでも面白いことをしていれば人は集まる。
まとめ:配信時における解像度・フレームレート
- 「1080p 60fps」が可能なら使う
- 動きが多いゲームか、少ないゲームか
- 動きが多いなら720p60fps
- 動きが少ないなら1080p30fps
- 720p 30fps も選択肢
Mac/Windowsで1080p60fpsに設定する方法
Mac + OBS で1080p 60fpsの配信をする方法が知りたい方はこちらから!
Windows + OBS で1080p 60fpsの配信をする方法が知りたい方はこちらから!
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