【EasyRes】M1 Mac+外部ディスプレイに必須。解像度&周波数を調節する無料アプリ
EasyResはMacに新しい解像度や周波数を追加するアプリ。
最近「1080p, 144Hz, 1msのモニター」を購入した。反応速度が超高速でIPSディスプレイなので色も綺麗。元々はゲームをするために購入したのだが、Macで作業する時にも使いたいと思ったところ問題が発生した。
なぜか、このゲーミングモニターはMacに繋げると4K, 30Hzのモニターとして反応してしまう。120Hzのヌルヌルが欲しいのに、30Hzではこのモニターの良さが全く生かせない…
Macの設定から直せるのでは?(効果なし)
Macが間違えて4Kだと思ってしまっている。ちょっと面倒だがディスプレイ設定から1080pに調節すれば良いとも思った。しかしなぜかMacには解像度を変更する方法が存在しない。
スケーリング(Scaled)を変更する方法は存在する。しかし実際の出力の信号自体を変更する方法は存在しないのだ。
結果として解像度は1080pということになっているが、Macは未だディスプレイを4Kと認識したままという判断になる。「4Kの30fpsという制限のまま、1080pの解像度で作業をするという」なんとも勿体無い状況が生まれてしまう。
というか、周波数の選択肢が24Hz、25Hz、30Hzの3つしかなく、本来欲しい120Hzの周波数も、その半分の60Hzもない。
多くの4K30fpsなら
市場に出ているほとんどのUSB-CハブのHDMIポートは4K30fpsに対応している。これは安価でありながら十分な速度だからだ。
しかし先ほども述べたようにMac側の勘違いで30fps以上の解像度を出せない。Macに解像度とか周波数を自由に選べるアプリはないのかなぁ、無料でありそうだなぁと思っていたところ、見つけたぞ!!
[EasyRes]なら無料&好きな解像度を選択可能
EasyResはMacのアプリストアからダウンロードできる安心安全のディスプレイ管理ソフト。探し方は簡単。App Storeから「EasyRes」と検索する。
もしくは下記リンクより、App Storeのページに移動できる。
EasyResの使い方
EasyResは使うのが非常に簡単。まずダウンロードしたら開く。色々と許可を求められるので許可していくと画面上部に新しいアイコンが追加される。
こいつをクリックしたら、まず最初に「External」と「Built-in」を確認する。今回調節したいのは外部ディスプレイなので24インチの「External」を選択する。
あとは好きな解像度と周波数を選択する。
気づいた人もいるかもしれないが、先ほどの30Hzの制限は完全になくなり、いつの間にか120Hzが当たり前かのように選択肢になっている。
Mac側のDisplayでも120Hzを正しく検出
EasyResで120Hzを登録してあげるとMacでも120Hzという選択肢が表示されるようになる。
「なんでMacだけで120Hzに変えられないんだよ!」とは思うけどひとまず軽量なEasyResを突っ込んでおけば大丈夫そう。
コメント