PS5が買えない…代わりに同等性能のゲーミングPCを自作したら配信もできて大満足!

こんにちは、ウィルです!
「PS5・Xbox Series Xを買いたいけど、全然手に入らないなぁ……」と悩んでいる人は多いと思います。
そんな人に紹介したいのが筆者もやってみた「PS5同等性能のPCを自作してしまう!」ということ。
この記事は以下のような人にオススメ!
- PS5・Xbox Series Xを買いたいけど、全然手に入れられない人
- ゲームだけじゃなくて、配信にもちょっと興味がある人
- 色々なゲームを試してみたい人
今まで家庭用ゲーム機しか触ってこなかった筆者が自作PCに挑戦してみた結果、予想以上に色々なメリットがあってびっくりした。
ゲームの幅もめちゃくちゃ広がるし、ゲーム以外にも出来ることがたくさんある。例えば配信!あとは他の作業もめちゃくちゃ高速化するから、全てができる一台って思うとかなりコスパも良いかも!
実際に作ってみたパソコンの中はこんな感じ!

この写真を見て「自作PC難しそうやな、やめておこうかなぁ」と思っている人こそ聞いて欲しい。
筆者も今までPCに手を出した事はなく、もちろん知識も大してない。当たり前のように家庭用ゲーム機しか触ったことがなかった。
3DSを親に買ってもらったことでゲームにハマり、数年後にWiiを購入。さらに数年後、店頭で「Halo 4」というゲームのポスターに心惹かれXbox 360を購入。Xboxのデータがなくなるのが嫌でxbox oneを購入するも日本の人口が少なくPS4 Proを購入した。
お気づきの通りPCからは程遠い人生だ。
でもそんな自分がついにPCに手を出すこととなった経緯を話そうと思う。
筆者と同様の「コスパ良い最強PC」を作りたい方はこちらから

なぜこのタイミングでPCを購入したか

先ほども言った通り、今までは
『3DS→Wii→Xbox 360→Xbox One→PS4 Pro』と家庭用ゲーム機だけを移動してきたわけだ。そんな安心安全の家庭用ゲーム機しか触ってこなかったのなら、普通にPS5やXbox series Xを購入すれば良いと思うかもしれない。
確かに自分もそうだった。PS4 Proからデータも移行したいし、人口多いのはPlayStation。なら自然とPS5を購入するのが妥当と考えられる。
しかしこのPS5やXbox series Xが発売したタイミングでわざわざPCに移動するのにはいくつか理由がある。
PS5(&Xbox Series X)全く買えないじゃん!

PS5は発売から1年以上経っているのに、未だに原価で購入することが難しい。55,000円なら素晴らしい一台だが、5万円台で購入できるものを8万円台で購入する気にはなれない。
PS5は55,000円で購入できるからめちゃくちゃ人気なのであって、仮に最初から7~8万円だったら多くの人は購入しなかっただろう。
Xboxも同様だ。まずまず日本であまり人気がないため入荷量が少なく、なのに転売する人は変わらずたくさんいる(海外で転売している?)せいでPS5同様に原価で購入するのが難しい。
そんな単純な理由が家庭用ゲームを離れるきっかけを生んでしまう。
ゲームの設定がより柔軟に
PlayStationやXboxではゲームの画質を選択することができない。勝手に決められた画質、滑らかさを受け入れるしかない。自分にとってぴったりの設定なら問題ないが、全てのゲームがそうとは限らない。多くのゲーマーが1度や2度は設定をいじってみたいと思ったことがあるだろう。
PCなら画質を自由に選ぶことができる。「900p程度に画質を下げ、DLSSで解像度を元に戻し、ほぼ同じ画質でより高いFPSを手に入れることができる」などというちょっぴりズルい設定もある。XboxやPlayStationも実は似たテクニックを使っているのだが、その量を自分で調節することができるのだ。
逆にFPSを犠牲にしてでも最高の画質を手に入れたければその選択をすることもできる。
PlayStation、Xbox:開発者側が選択した画質のみ
PC:自分好みに画質、滑らかさを選ぶことができる
必要な部分だけ交換可能
PCの更なる魅力の一つが自分の必要に応じて自由にアップデートすることができること。より綺麗に滑らかにゲームをしたいならGPUを買い換えればいいし、CPUの力が足りないならそこだけアップデートできる。容量も自由に変更することができ、無駄な制限もない。しかもアップグレードで残ったパーツを売ることもできるので経済的。
仮に何か壊れてしまってときにも実はお得。PS4やXboxは修理に出さなきゃいけないけど、PCなら自分でパーツを購入して交換するだけで修理完了。壊れたパーツもまたジャンクとして売ってしまえばさらに経済的。
最終的にはPCの方がお手頃で便利なのかも

PCだとStream、Epic game storeなどと競合相手がいるおかげでソフトの値段も安く済みがち。
ゲームの値段も含め、ネットを使うのにPlayStation PlusやXbox Goldも必要ではない。ゲームをするだけのための年間5,000円がなくなるので、長期的に見るとPCの方が安く済んでしまう可能性もある。
最近はPlayStation限定のゲーム(Spider Man、God of war、horizon zeroなど)もPCでプレイすることが出来るようになっている。Xboxに至っては会社がWindowsも管理しているMicrosoftなのでほとんどのXboxゲームがPCでも動作するようになっている。
PlayStationならXboxのゲームは出来ないし逆も同様。でもPCなら両方のゲームに加え、PC限定のゲームも手に入れることが出来てしまう。
さらにはエミュレーションでSwitchのゲームも出来るので、PCならPlayStation、Xbox、Switchを全てアクセスでき、さらに一般的なPC作業もできる最強の一台となりうる。
ゲーム機はゲームだけ。でもPCは色々できちゃう。

先ほどの購入できないという話ももちろんだが、それ以上に自分にとって影響力が大きいのがPCの「ゲームだけでなく、他のことにも使える」というところだ。
このブログはもちろん、サイト制作、画像/動画編集、ライブ配信などなど、一般の人が想像することは全て問題なくこなすことができるだろう。ゲーム向けとなるとそこそこの速度もあるからなお快適。
PS4 / Xbox Oneは60fpsの制限がかかっていた。PS5/Xbox Series Xも120fpsと制限がかかっている。でもPCなら無制限に設定できてしまう。
モニターも多くが144Hz対応からになるため、どうせなら144Hzでゲームをした方が良いと思ったり。

配信もPCなら1台で済みそう
最近はゲーム配信を定期的にしてるんだが、PS4で配信する場合にはキャプチャーデバイス(HDMI→HDMIとUSB同時に出力する機械)が必要になる。これでパソコンにPS4の映像が出力されるようになる。
今使ってるのはこれ。安いけど必要な仕事はしてくれるので大丈夫。

でも配信のためにはさらにPCも必要となる。最近のゲーム配信は1080p60fpsが標準となりつつある。1080p60fpsの動画をリアルタイムで処理し、それをネットに上げるとなるとそこそこのパフォーマンスが必要になる。
M1 MacBook Airで配信をするとGPU使用率が90%程度とかなり厳しい様子。一応問題なく動作はしてくれているが、Safariなど他のアプリを1つでも開いた瞬間に配信がガクガクになってしまう。
速いことで一躍人気のM1でもギリギリなら、そこそこ強いパソコンが必要になりそうだよね…
「でもそこまでお金をかけるならちゃんとしたPCを買ってしまえば良いのでは?」と思ってしまう。
PS4だけでも配信はできるが画質が汚い。パフォーマンスにも支障が出る。カメラも接続できないし、ゲームをしながら配信の画面を調節することもできない。ただゲームを垂れ流しにするなら良いが、少しでもこだわりを持とうとすると色々な問題がある。
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家庭用ゲーム機の簡単さが故に、パソコンへの移動
最終的にパソコンに移動したのは、「自分の選択肢を増やす」ということなのではないかと思う。
家庭用ゲーム機は簡単に使える。でもその代わりに選択肢や柔軟性は少ない。ただゲームをしたいなら素晴らしいが、少しでもそれ以外のことをしようとするとすぐに限界が見えてしまう。
今までの通りただゲームをしたいなら家庭用ゲーム機でも良いと思う。
パソコンは出だしこそ少し難しい。でも一度足を踏み入れてしまえば無限大に近い可能性をひめていると感じる。ゲームだけでなく、他のことも色々としてみたい、と思うならパソコンを選ぶしかない。
今挑戦する気がなくても、どうせなら色々なことに挑戦できるポテンシャルを持つパソコンを選んでみてはどうだろうか。
95,000円で「ゲーム+配信+α」が余裕な最強のPCを組み立てた
95,000円で、ゲームだけでなく他のことも難なくできるコスパ最強のPCを作った。この記事でそのパソコンについてまで紹介し出すと限りなく長くなってしまうので別記事で紹介する。
具体的に使ったパーツも紹介しているので、ぜひPCに挑戦してみたいという方は真似してみて欲しい。
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