[2022年版]損しない大学生にオススメのMac、全機種比較&選び方
めっちゃ人気のM1 Mac[br-xs][br-sm]落とし穴があるから注意!
M1 Mac、6モデルもあるぞ!
- M1 Mac mini
- M1 iMac
- M1 Macbook Pro
- M1Pro(M1Max) Macbook Pro[br-xs][br-sm](M1Pro=M1の2倍以上早いチップ)
- M1 iPad Pro
- M1 Macbook Air
似たような名前がたくさん。でもそれぞれ特徴的なので、自分にとってどれがぴったりかはすぐに見つかるはず。
この記事では簡単にそれぞれのモデルをおさらいしながら、最終的になぜオススメのM1 MacがM1 Macbook Airなのか解説しようと思う。
読んでいる方にはしっかりと全てのモデルを把握した上で、自分のための1台を決めて欲しい。ここで購入するパソコンはこれから4年間を共にする相棒となる。だからこそ自分と相性が一番のパソコンを選んで欲しい。
でもすぐに結論が欲しいなら、『大学生には「M1 Macbook Air」が絶対オススメ。』
自分で選べる:M1 Mac mini
M1 Mac mini の最大の特徴は、自分好みのディスプレイ、キーボード、マウス、スピーカー、マイクを選ぶことが出来るところだ。
またM1シリーズの中で一番値段が安い。Appleの学割を使えば実質55,000円ほどで手に入るため、一見魅力的に感じてしまう。(下記記事参照)
しかし55,000円というのはMac miniのみの値段だ。そこにディスプレイを追加すると20,000円ほど、キーボードとマウスで10,000~20,000円かかってしまう。さらにスピーカーやマイクを購入していては、M1 Macbook Airより高くなってしまう。
さらにMac miniはデスクトップPCだ。外で持ち歩いて使うことはもちろん出来ないし、大学の授業中に使うことも出来ない。
完全にオンラインの大学ならば選択肢かもしれない。でもデスクトップで良いなら次に紹介するM1 iMacの方がオススメ!
でもそれ以外の学生には全くオススメできない。
SNSで大人気:M1 iMac
薄い本体にめっちゃ綺麗な4.6Kの画面があり、それに加えてM1チップが搭載されている。
マウスとキーボードもついてくるので、これを買って電源に繋げれば、それだけですぐに使えるようになる!
M1 iMacが人気の理由は超綺麗な画面とM1チップの組み合わせから生まれる安定感。
このクオリティーの4Kのモニターを購入しようとしたら、それだけでも40,000~50,000円は普通にするので、M1 Mac mini+良い液晶より、M1 iMac方がオススメ。
常に家でしか使わないと思うなら、M1 iMacはめちゃくちゃオススメ。
存在価値がない:[br-xs][br-sm]M1 Macbook Pro
見出しの通り、M1 Macbook Proは全く存在価値のない。なぜならM1 Macbook Airの方がほぼ全てにおいて優れているし、唯一優れているところも大して優れていないから。
M1 Macbook Proが唯一優れているとされているのがパフォーマンス。でもM1 Macbook Airに搭載されているチップと全く同じ。
違いは放熱能力。M1 Macbook Proにはファンがあるから、長時間ハイパフォーマンスを必要とする作業をするなら、ほんの数%の違いが見られるかもってところ。
短い作業では、逆にMacbook Airの方がパフォーマンスが高い。だから確実に、毎日のように長時間ハイパフォーマンスを必要とする作業をするというならM1 Macbook Proを選ぶことも…でも本当にパフォーマンスが必要だというなら、M1Pro(M1Max)チップを搭載している14、16インチのMacbook Proを購入するべき。
結論、M1 Macbook Proは存在価値がない。普通に速く、軽くて持ち運びしやすく、同じパフォーマンスのM1 Macbook Airの方がほとんどの人には向いてる。
どうしてもパフォーマンスが必要なら、M1Pro(M1MAX)を搭載しているMacbook Proを購入するべきだから、M1を搭載しているMacbook Proは本当に居場所がない。
Macの頂上:[br-xs][br-sm]M1Pro(M1MAX) Macbook Pro
M1ProとM1 Maxを搭載した、Macの中で一番ハイエンドなMacbook Pro 14インチ&16インチ。
20万円以上と高額のため、ほとんどの学生に勧めることは出来ないが、完成度の高さでは叶うものはいない。M1から引き継いだチップの効率の良さのおかげで、常でめちゃくちゃ高いパフォーマンスを維持している。
M1なら4Kの動画を編集するができると言ったが、M1Pro(Max)なら4Kどころか8Kの動画ですら編集することが出来る。
大学生がそこまでの力をいつ必要なのか聞かれてしまっては困るが、クラス1速いパソコンを持っていると自慢することはできるだろう。
画面の周波数は120Hzまで対応しているため、動きが滑らか。Mini LEDという新しい技術も使っているので、めちゃくちゃ綺麗で、めちゃくちゃ明るい。
お金に余裕があるというなら買って損はしないが、その性能を活かせるかは本人の使い方次第だろう。
Macじゃないけど普通にオススメ:M1 iPad Pro
Macじゃないけど、M1を搭載しているiPad Proも意外とパソコンとして使える。
でも唯一のパソコンとして使う場合には絶対に12.9インチのモデルがオススメ。11インチはサブ機としては小さくて便利。でもちゃんとしたパソコンとしては小さ過ぎる。資料を見ながらWordファイルを打ち込むとなると画面の半分しか使えないのでなおさら。
あとはMagic Keyboardは高いけど絶対に必要。大学の課題のほとんどはタイピングして提出となるので、しっかりとしたキーボードが必要。ワイアレスのキーボードで良いと思うかもしれないが、問題点は外出先で使えないという点。
Magic Keyboardなら場所を選ばずにどこでも安定したタイピングができるのでおすすめ。
あとはApple Pencilを買えばイラストにも使えるため、拡張性があるという面ではかなり優秀。
問題点はパソコンではないということ。だから普通のパソコンで出来るようなファイル管理も、iPad専用のやり方があるので学び直し。あとは一部ソフトに対応していないので、先生が変なファイルを送ってくると普通に開けないという問題に直面することも度々。
(Wordで2007年より前のdocファイルを送ってくる先生がいるが普通に開けない。なぜ15年も前のwordを使い続けるのかは疑問でしかないが、そのような難点に対応することが出来るなら、iPad Proはなかなか魅力的なパソコンになるだろう。)
大学生にダントツでオススメ:[br-xs][br-sm]M1 Macbook Air
M1 Macbook Airという名前を見ると、「Proってついてないし、遅そう」って思うかもしれない。
でもM1チップの力は偉大。本当に別次元の効率の良さで、ほとんどの人にとっては十分すぎる性能。
FinalCut(動画編集アプリ)で4Kの動画を全く問題なく編集できちゃうし、日常的に使うであろうアプリ(Safari(chrome)だったり、word、パワポとか)は全く問題ない。というか開くのがめちゃくちゃ早いし、動きも滑らかだし、本当に触れば分かるけどスピードは全く申し分ない。
何よりバッテリー持ちがえげつない。普通に10時間以上、この高いパフォーマンスを維持できると思うと、正直自分もそうだし、ほとんどの人が高いM1Pro(M1Max) Macbook Proを購入すると、値段が跳ね上がる、重量が増える、効率悪くなる、と寧ろデメリットの方が多い。
M1 Macbook Airがオススメの理由
ということで、MacBook Airの方が優秀な箇所をリスト化してみる。
- 大きさ
- 軽さ
- バッテリー
- 消費電力
- 音(ファンがないから無音)
- 使いやすさ
- Webアプリの速度
- 値段(M1 Macbook Air 約10万 vs Pro 約20万)
もちろん、ピークのパフォーマンスだったり、画面の明るさはちょっと負けてる。でもWebアプリのパフォーマンスは全く同じだし、画面の明るさも室内だったらどっちも最大の明るさにならないので違いを感じにくい。
MacBook AirはMacbook Proと比較して小さくて軽いから外出先では絶対に使い易さが向上する。
値段もAir(約10万)からPro(約20万)で2倍近くかかるし、その値段の違い分を使いこなせる人ってごく僅かだよね。
こうゆう言い方すると希少価値を感じて買おうとする人が増えそうだけど…
まぁお金に余裕があるならご自由に。でも9割の人にはオススメできない。というかMacbook Airが本当に優秀。あそこまで軽くて薄くて、パフォーマンスも日常的に違いが分からないレベルって最高だよ。
↓下記の記事でめちゃくちゃ安くMacBookを手に入れる方法を紹介しているので、ぜひご覧ください。
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