Anker、充電部分をモバイルバッテリーとして使える、2in1充電器を発表


充電スタンド+モバイルバッテリー
「Anker Power Conference – ‘22 Spring」のメディア向け発表会で新しく発表(既に発売開始)した「Anker 633 Magnetic Wireless Charger(MagGo)」がなかなか優秀なので簡単に紹介したいと思う。
外出時に必要なものが一箇所に
ホワイトとブラックの2色展開で、ACアダプター、USB-Cケーブル、モバイルバッテリー、充電スタンドの4つが1つにまとまった商品となっている。
まず個人的に好きなのがMagsafeを採用したという点。

Magsafeは一度使い出したら普通の充電に戻れないほど、本当に便利で楽。
充電を開始する時も近づけるだけでくっつくから楽だし、充電を終わりにしてiPhoneを持ち出したいという時も、引っ張れば良いだけだから楽。
従来の有線な充電ケーブルだと引っ張るのはケーブルをダメにしそうで怖いし、ワイアレス充電器だとたまに充電できていないのが怖い。
Magsafeはこの両方を解決するので、使い出すとハマってしまう。
2 in 1の意味
題名の2in1の意味を詳しく説明したいと思う。この充電スタンドは充電も部分を取り外すことができ、それをモバイルバッテリーとして使用することができる。
iPhoneだけ持っていきたい時は垂直に引っ張ればいいし、モバイルバッテリーも持っていきたい時は縦にスライドさせ、カバンに入れれば良い。


AirPodsも一緒に充電可能
左上の写真にこっそりと写り込んでいるが、AirPodsもスタンドの根元に乗せることでワイアレス充電できるようになっている。
一般的なQiの充電器なのでAirPodsだけでなく、他のワイアレス充電可能なデバイスなら何でも充電することができる。
常に充電されてる安心感
モバイルバッテリーでよく起きる「モバイルバッテリーの充電し忘れ」もこれなら解決される。
スタンドに入れ、通常のスタンド充電器として使っているときにモバイルバッテリーも一緒に充電されるため、「モバイルバッテリー持ってるのに使いものにならない」というミスを防ぐことができる。
また充電ケーブルは不要で、モバイルバッテリーとして使う時にもMagsafe充電に対応しているため、外出時にはこのバッテリーだけ持っていれば良い状態となる。
バッテリーのスペック
バッテリーの容量は5,000mAh、ワイアレス充電時の出力は最大7.5W、本体にはUSB-Cポートも搭載されているので、USB-Cケーブルを使えば最大12Wで充電可能。25WのACアダプターもついてくるので、購入時に全て必要なものが揃っている。

コメント