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30Wで最軽量のモバイルバッテリー、Macにも使えて常時カバン

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実はこの3つが揃うバランスの良いモバイルバッテリーをかれこれ2年も探していた。

30Wの高速充電、10,000mahの丁度いい容量、195gの軽量&コンパクトなサイズ、本当に自分の欲しいが全て詰まったモバイルバッテリーだ。しかも機内の持ち込みももちろんOK。

これだけで一定数の人は早速購入しようと思っているだろう。

でも「何に30Wも必要?」と思っている人はいそう。確かにスマホで30Wを必要としている端末は1つもない。

でも日常的にケータイと一緒にパソコンを持ち歩いている人からすると、30Wの充電機能を備えており、「非常時にパソコンにも使えるモバイルバッテリー」というのはとてつもなく魅力的だ。

目次(クリック可能)

30Wという数字にこだわる理由

先ほども言った通り30Wの出力を必要とするのはパソコンMacBook Airを充電するために30Wの出力が欲しい。18Wでも一応充電できるのだが非常に遅いと感じる

また画像編集などの処理能力が必要なことに使っていると電力の消費量と充電の速度が変わらず、ほとんど充電されない状態になってしまう。

実はかなり前から30W以上の出力が可能なモバイルバッテリーは存在していた。しかしほとんどが「30Wの出力に対応している=パソコン向け」→パソコン用バッテリーという考えの元に作られており、色々と不便な点があったため、実際に購入しようとは思えなかった。

スマホ向けは18W、パソコン向けなら30W以上

スマホ向けのモバイルバッテリーというと5,000mah~10,000mahであることが多い。また出力の力が12W~18Wのものが多い。

ケータイを充電するためには十分だ。

重さも5,000mahだと100gほどで、10,000mahなら200gほどiPhone 13 Proが203gなので、ケータイ一台分の重さと考えると、カバンに追加されたとしてもほとんど支障にならないことが想像できると思う。

個人的には10,000mahのモバイルバッテリーのサイズ感が一番良いと思っている。重さ、大きさが丁度負担にならず、満足いく容量が入っているように感じる。

しかし18Wという速度ではパソコンの充電に非常に時間がかかってしまい、処理の内容によっては充電すらされない状態になってしまう。

また10,000mahだとパソコンによってはフル充電できないと思いがち。でもM1 MacBook Airなら1.5回程度の充電できるので、自分の環境ではこれで十分。

パソコン用なら30W~90Wだけど日常持ちにはデカすぎる。

10,000mahだとパソコンによっては1回もフル充電できない。そのためか、基本的にパソコン用のモバイルバッテリーは20,000mah以上になっている。

20,000mahのモバイルバッテリーなら30Wから強ければ90Wのものまで存在している。しかしそれに伴い値段、そして重量が増えてしまう

容量が2倍になっているのだから、値段も1.7~2倍は当たり前で、高速充電が可能なモデルとなるとさらに値段が上がってしまう

そのため最終的にはモバイルバッテリーに¥7,000~9,000、高いと一万円を超える値段を払うこととなってしまう。

しかも重量が400gとペットボトルと同じくらいの重さもあるため、日常的にカバンに入れておくためにもある程度の覚悟が必要だ。

「ペットボトル一本くらい余裕だろ!」と思うかもしれないが、常にカバンに入れておくものと考えるとペットボトル1本 or ケータイをもう一台かだったら、どっちの方が圧倒的に負担が少ないかは明確だろう。

デザインが意外と好き

サイズ感はiPhone 6sより一回り小さい感じ。

USBポートが黄色でアクセントがあって意外と好きだった。USB-AとUSB-Cのポートがあるから、スマホの充電にはUSB-Aを使い、パソコンにはUSB-Cを使おうと思ってる。

スマホとパソコン同時に充電する機能も備えているが、合計で30W(A=12W、C=18W)になっているため、同時充電中はパソコンの高速充電はできない点に注意しなければならない。

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